2011年2月アーカイブ




ガレージを掃除しながらCR85整備。火入れまで。クランクケースを洗ったガソ
リンを捨てる前に切削油にまみれた工具やバイスを洗ったりでなかなか進まず。






レールとクランプユニットを直角にスライドする部分をつけました。とにかく
直角じゃないといけないので、M6ボルトで四ヶ所固定し直角を出したところで
溶接。一気にやらずに歪みが分散するように。ここは反対側からトグルクラン
プで押しあてるのでボルト固定だけでは、ずれてしまいそうなので。




M16の建材は外径をホールソーを使ってトレパニング的に落としたあと、 M8x1.25きってM8ボルトを埋め込み、ゆるまないように溶接しました。その後、 黒染め。




クランプとM16ボルトはボルトの先をφ12にしてスナップリングS12用に1.2mmの
溝を掘り、M8ワッシャをφ12.2まで拡げたのを使って継げました。



レールとクランプユニットの固定にこんな感じにトグルクランプをつけてみたのですが、このゴム足ではちょっと力をくわえるとずれてしまう。
その強度と溶接性の良さで強引な造形ができるところが鉄の良さだね。溶接は 歪みがきついけど...それに重いし、錆るので塗装しないといけないのが面倒な ところ。アルミに比べると切削はきついし。



クランプ部分続き。この構造だと押したとき浮かないかな...。この先につける
当て木で防止するか。



ワッシャとサークリップをつける余裕がないので逃げ加工したり。




クランプ部分作りかけ。クリアランスがきつく悩むところが多いです。本来ア
ングル材は逆につける予定だったのだけど、M16ボルトと干渉してしまいやむな
く反対側に。

大体のところまでネジでもっていって、そこからは横押しクランプです。やり 過ぎ感もあるけれど、材をスライドしながら作業するにはこの形がやりやすい はず。

これ、使えなかったら、とてつもなく面倒な粗大ゴミだな...。不安になってきた。


クランプユニットのケガキまで。また将来の拡張へのフックと、やたら量が多
い。このパーツは後で外して加工も可能なので、その場で加工してもいいんだ
けどね...。見た目的に整然とネジ穴が開いてるとかっこいいというというのも
ある。





レール本溶接したところ、やはり歪んでしまったのでプレスで修正しました。

当初、M16ボルトで橋渡してレールを両側からナットで固定しようと思っていた
のだけど、完全スライドでクランプ固定でもいけないかな? ということでM16の
建材を使ってスライドにしてみました。#120の金剛砂で擦り合わせました。歪
み、位置ずれはどうしてもあるので地道にセットアップ。



長手方向のテスト。このセットアップは使わないかもね...。




ヤンキーバイスは耳がないのでバンドソーでのクランプにも便利。朝からひた
すら部品を作りました。



アングル材の塗装を落とすのに一苦労。おまけに角の部分はきっちり足付けし てあった。レールは仮溶接まで。おもしろくなってきた。




一日かかって穴開け。M6x1.0が34個。このインバータ化したタッピングボール
盤とオートタッパーがあるので余裕です。機械作りになると本当に頼りになる。



ナベヤのヤンキーバイスを買いました。こんなクランプも可能になるので便利。

埋め木の部分、途中まで鉋と鑿でちまちま削ってベルトサンダーで面一にしま した。ベルトサンダーは全体的に斜めに削れてしまったりするのでよろしくな いんだけど、ここから修正。仕込みはまだ。裏刃がゆるゆるなので耳を曲げる とこから...。



ここ数日作っている機械、木材からアルミまでのルーターによる切削、パネル
ソー的にも使えるようにもしようと思っている、クランプ&レールユニット、
なんと名付けようか、汎用レールユニット?

は、今迄適当にアドリブで作ってきたのだけど、ここから先はちょっと設計。 図面上ならクリックするだけだけど、この加工はつらいぞ...。使えるかどうか もわからない機械にここまで手間かけるのは悩むところ。手間だけじゃなく工 具も消耗するし。

辰乃進に埋めこんだ黒檀はこんな感じ。ちょっと削り代を多くとりすぎたか な...。ジャンルを問わず、レストアという作業は楽しいね。たぶん成果が目に 見えてわかるからだと思う。これに対してチューンナップは難しい。そう簡単 にうまくいくわけないからね...。値より微分が好きなんだ。



本溶接しました。ここと



ここ。隅肉はまだきついです。おまけにRだし。ちょっと早めから溶棒さしてそ こから熱伝える感じじゃないと無理。

辰乃進の刃口が拡いのは黒檀をエポキシで接着しました。

いろいろ構想中。



きのう作ったナットをフレームに圧入して(ぴったしだとちょっと大き過ぎて
φ-0.1mmになるように修正)溶接。縦と横のフレームは仮溶接まで。各角、二点
だけチョンチョンとつける程度でも直後は太鼓に歪むのね。ここまでガチガチ
に固定すればどうかなと思っているのだけど。溶接時はさらに角にVブロックを
クランプで固定しています。








M16長ナットから外径φ22、長さ31mmになるように削り出しました。



フロントバイスはボルトの動きにフェンスが追随するようにS16のスナップリン グをはめました。ネジに向かって細い突切りを入れるのは無理で、3mm程度の溝 になってます。

ちょっと快適になった。




オーリンズの倒立の曲者具合をチェック。このフォーク用のホイール、ディス
ク径が小さい(左)。右が90以降の純正ジオメトリ。



90以降。

オーリンズ。マイナスオフセットはきついぞ...。

なんとなく想像はしていたけれど、これは89のサイズなんだ。上に乗せたのは 89(たぶん)のディスク。ホイールからのオフセットも浅いのでこのフォークに ちょうどいい。あまり浅いとこんどはホイールとキャリパーのクリアランスが 不安になる。4ポッドじゃなければ大丈夫かな。

とにかくフォークアウターとディスクのクリアランスをどうとるかなんだ。今 迄のローターが使えなくなるとスペアホイールもなんとかしないといけないし 難しいな。なんにしろキャリパーサポートは新しく作らないといけないし、開 幕戦までには無理っぽい。

SGP15Aの外径をφ21まで削るとSGP20Aにぴったし。これも使えるかも。



朝から晩までひたすら鉄角パイプに穴開け。スターティング打って、φ15のホー
ルソーで片側穴あけて、裏にはガイドを通しておき、φ16のドリルで径拡げて、
面取りカッター。これを両側からだから手間がかかる。



レールの向きはこっちの方がいいかも。どっちでも使えるようにしてみよう。




謎な機械を作りはじめました。SGP15AはM16ボルトがちょうどよく入るので
(SGP-B(鍛接)が安牌。SGP-E-*(電気抵抗溶接)だと内側のリブにひっかかる)こ
れとを使ってなんか試してみたいと思っていたのだ。内側にM18を切るのもあり。
ちょっとひっかかり率は低いけれど、手切削ではこれでもかなり大変。



管長110mmだと長手方向の移動は結構ガタつくね。でもホゾなら十分いけるレベ ルかな。
ルータは藤原産業のSR-850。amazonで9800円。




罫引き台は外にして、小さい7段の棚のつけました。とりあえず完成。しばらく
使い勝手をみてみます。




フロントバイスのアルミフレームは穴を開けただけだとネジにひっかかってしまい 調子がわるいのでスリーブを入れました。材料は曲がってしまったハンドル。ちょうどいいサイズ(外径22、内径16)
裏側はナメ付けしてあるのですが、あまりにもズタボロに失敗したので写真は なし。ワークの洗浄不足、アルマイトの剥しが不十分。アルミは本当にきっち り追わないと。もっとまめに敢えてアルミ溶接を使ったものを作るべきだな。

辰乃進と東守一も仕込み直しました。辰乃進は思いっきり台が歪んでいてベル トサンダーで削ってもかなりの量でした。刃口は埋め木しないとだめなレベル だ。とりあえず、全部の鉋、気持ちよく削れるようになった。とはいえまだま だ。台と刃の位置がなかなか決まらないのよね。



鑿の台の安定性に不安があったので、裏に磁石をとりつけました。これは廃棄する
ハードディスクから取り出しておいたもの。強力です。



これなら直立でもよかったかも。

鉋と罫引きの台を作りました。外枠の検討も。

ネジこみ式にしてみたのだけど、ネジ切りが難しい。やはり丸棒のまま裏から 楔を入れるのが確実だ。

関和さんから新兵器が届いた。結構、曲者らしいのでフィッティングが開幕戦 までに間に合うかどうか...。人生初の倒立フォーク。20年前だと、ノービスが 倒立なんか入れると、豚に真珠と白い目で見られるような感じでした。その金 で走れよみたいな。実際そうだと思うのだけど、程度のいい純正の正立フォー クはもうないんだよ。なんてまずは言い分けしたくなります。




鑿を置く台を作りました。70度だとちょっと立ち過ぎだったかな。





ドリルの類を押し入れの壁に並べました。こういうのはプロトタイピングでと
りあえず形にしてみないと先に進まないものね。ちょっとづつ作ってみればだ
んだんビジョンがでてくる。あともう一息。







謎の鉛筆たては#600で削って、ラビングコンパウンドで研磨して終了。この仕
上げ(カシュー透)は本当嫌ってほどアラを強調してくれる。
実際使ってみると、座りはいいし、取手も持ちやすい高さだ。いい感じ。



コーススレッドや木ネジを入れたトレーを置く台を適当に作りました。




ジグ、保持具、フェンスを衣裳ケースの中に収納していたのだけど、数が多く
なってきて破綻してきたので、壁置きにしました。できる限り和室の風情を残
したいので壁を見せておきたかったのだけど、仕方がない。塗装部屋にする時
の手間もかかるし。これを隠す用意もしないといけない。



「和」テイストの補充に粉塵対策でプリント合板の襖にしていたのを元々のに 戻しました。

謎の鉛筆立て、#600で削って、カシュー3回目。この辺にしておこうか。手前の ラワンの小さい木枠はラワンの端材を捨てるに惜しくてなんとなく作ってみた もの。(とても思い出のある材なのでなかなか捨てれない)

半畳物置も棚のかけかたを変えて工具倉庫に。45cm幅の棚を前後にスライドで きるようにするとなかなか使いやすいかも。



クランプボルトを残り3本作りました。やっぱりボルト側に溝加工した方がいい。
といってももうこれで終わり。



壁にスケールを置いておく台をつけました。

道具箱の一つは側面に溝を掘って作業台の下に吊るせるようにしました。

適当に端材を打ちつけて道具置きを作りました。作業台のM16埋め込みナットにボルト止めなので移動できます。
手前の謎の鉛筆立てはカシュー二回目。一回目で十分目止めがきいたようで、 今日はタレてしまった。

最近、さらにデスクライトも追加しました。

大体いつもこの配置なので木型屋バイスがまったく使えなくなってしまってい る...。高かったし、苦労して取り付けたのに。外してガレージにもってこうか。

鉋は儀助の他に昔からうちにあるのが二丁ある。辰乃進と東守一。もう一丁あっ たと思ったんだけど...。辰乃進は40年もの。これらも使えるように試みてみま す。錆がひどいのでスクレーパーではがして、ガラスビーズでサンドブラスト。 ベベルレッドで表面だして黒染めしました。辰乃進は二度染めしたので真っ黒。 金盤で裏押しまで。結構ひどくて#120からやりました。
東守一の裏刃が削ってるうちに崩れて、それが金盤といっしょに刃を傷つける ので参った。これは無理しないことにした。



カシューの透(すき)を塗ってみました。わかってはいたけれど、この色合いは
好かぬ。



蟻組みソリ最後の仕上げ、刃の通る部分に刃の逃げの溝を掘った木をはりつけ。




アリ組みテストの枠は、せっかくなので鉛筆たてにすることにしました。ちょっ
と深過ぎるのでかなり上げ底。プランジユニットのおかげでこんな留めの溝も
楽ちん。ただこのルーターテーブル、アルミそのままので木が汚れるんだよ
ね...。アルマイト加工に出したいけれど、フェンススライドユニットをもう一
度組み直すのが面倒。



ただ底をつけただけだと寂しかったので、上げ底部分をちょっと切り欠いてみ たり、ついたてがないと中で倒れてしまうので、ついたてをつけるついでに部 材の長さがあったので取手にしてみたりしたら、珍妙な物体になってしまった。 取手がこんなにインパクトになるとは思わなかった。落としたら割れそうだし。




蟻組みソリのテストしました。ケガキは原寸でプリントアウトしたのを切って
3Mスプレーのり55で貼り付け。



ストッパに押しつけながらというのは作業がし辛い。反対側にスペーサーを入 れたり、ギヤクランプを逆向きにしてみたりしてみたものの、いい解決になら ず。

糸鋸盤でギリギリまで切り落として、上面クランプをケガキ位置に合わせてノ ミの裏を沿わせて直角に加工する予定だったのだけど、なかなか難しい。鎬ノ ミを用意しないと...。

ピンの方の加工、これは加工上面に適当にホゾを書いておくとわかりやすくて よい。あと、外面になる細い方から刃を入れる。(これは拡い方から入れて失敗)



この底をさらうのがとても難しい。ちょっと刃が甘くなるとムシれてしまう。

とても残念な出来になってしまいました。とはいえ、この手の仕口に対して、 そこまでがんばる必要あるのかな?なんかイヤらしくない?とも思っていたのだ けど、実際生で見ると、この威圧感はいい。8度は見た目的にゆるかったかも。
ピンとテールに非対称にすることによって、木が伸縮した時に負け側を設定し ておくことで割れを防ぐという意味はあるんですよ。

その後の加工でちょっとづづ良くなってきたはきたものの、これはかなり試行 錯誤が必要そうだ。みてくれは悪くともこの技、なんとか使っていけそう。

拙い出来でもこれは本当にやりがいある。



A2017の端材からストッパを作成しました。溶接しないなら多少値ははっても
20がいいね。50はちょっと柔くて粘っこくて、切断は楽なんだけど切削は気を
使う。




歳をとってじっくり工作できるようになった。小さい頃はせっかち過ぎて同じ 失敗を何度もくりかえしてた。昔はラワンがいっぱいあって、それを使うのだ けど、直接釘打ったらかなりの確率で割れるんだ。下穴を開けてからじゃない といけないのに、なんでかその手間を惜しんでは割っていた。桧だと結構下穴 なしでもがんばれるんだよね。5才くらいまで家の風呂釜は桧の楕円形のやつで、 それを解体した廃材もあったんだ。
下穴を開けれなかったわけじゃない。小一の頃から親の目を盗んでは電ドルを 使っていた。なぜかバレて隠されてしまい、渡されたのが右のキリ。「こんな んじゃやってられねーよ」と(探しだした)電ドルをそっと使い続けてたところ、 買ってもらったのがハンドドリル。今は廃業してしまった梅が丘駅前のウメノ ヤに買いに行き、本当はクラシカルなやつが欲しかったのになくて仕方なくこ れにしたのを覚えてる。当時の講読書「鉄道模型趣味」そこの作例にでてくる のはクラシカルなやつだったのでそれが欲しかったのだ。結局ほとんど使わず に(せっかちだから)電ドルを使い続けていたところ、さすがにあきらめたのか、 電ドルは使っていいけど、グラインダは使うなということになった。実際グラ インダは当時でも「これはやばい」と思って使えなかった。出番もあまりなかっ たしね。
その工具達も全部現役。ハンドドリルは未だに出番がほとんどないけど。